【ザ・世界仰天ニュース】きのこの魅力を紹介!命の危険性もある隠れた危険性とは
11月23日放送の「ザ・世界仰天ニュース」ではきのこの食べ方について紹介されます。
みなさんはきのこと言われて何を想像しますか?
定番のしいたけやえのきなどスーパーでお馴染みの食材から、あまり馴染みのないものまで様々ですよね。
多種多様な魅力をもつきのこですが、食べられないものなども存在しています。
今回はそんなきのこの魅力や隠れた危険性などについて紹介していきます!
きのこの魅力
そもそもきのこの定義って?どんな種類があるの?
きのこは、菌類が形成する大形の子実体(胞子をつくる器官)に与えられた一般的な用語です。
正直これを聞いてもよくわかりませんよね。
とにかく菌の一種なんだなと考えればいいかなと思います!
きのこは現在日本に4000~5000種類存在しているといわれているのですが、その中で食用と認定されているものは100種類!!
驚くほど少ないんです!
毒きのこと認定しているものも200種類しかないので、あとの3700種類以上は未知の領域ということになります。
スーパーなどで売られているきのこ以外はあまり口にしない方がよさそうですね。
きのこからとれる栄養素は?
きのこに一番含まれる栄養素は不溶性の食物繊維です!!
不溶性の食物繊維は、水に溶けにくいので満腹感が得やすくダイエットにも効果的。
また腸を刺激する効果もあるので、ダイエットだけでなく便秘持ちの人にもおすすめです。
ここで引かないのが、万年ダイエッターの私!
やはり糖質や脂質も気になるなあと思ったのですが、きのこにはどちらもほとんど含まれていないため、病気などで制限している人も安心して食べることができます!
種類による栄養素の違い
きのこには種類によって栄養素が少しずつ異なります。
すべてに食物繊維は含まれているのですが、それ以外の種類別栄養素について紹介します。
1.しいたけ
100gで19カロリーと低カロリー食材のしいたけ。
そんなしいたけには「エリタデニン」という特有成分が含まれています。
エリタデニンには血中の悪玉コレステロール値を下げる効果があるとともに、血の流れを滑らかにし、血圧の低下にもプラスの影響を及ぼします。
メタボリックシンドロームなどの予防に最適な食物の1つといえるでしょう!
2.えのき
えのきの特徴は疲労回復に効果的なビタミンB1です!
またカルシウムの吸収を助けるビタミンDが骨や歯を丈夫にしたり、免疫力を高めてくれます。
日常的な健康にはえのきが最適ですね!
鍋などに入れるだけでもすぐ美味しく食べられるので、簡単に調理できるのも魅力的です!
3.まいたけ
きのこの中でも1番のビタミンDを含む食材です。
前述のとおり、ビタミンDは人間の身体にプラスの効果を多くもたらしてくれます。
また、ビタミンDは脂溶性なので油と調理するのが良いそうです。
少し揚げ物が食べたいけどカロリーも気になるときなどに、まいたけの天ぷらなどもいいですよね!!
きのこの危険性とは
前述したとおり、日本に毒キノコは認定されているだけで200種類存在しています。
きのこに毒がある理由は、動物から捕食される危険を逃れるためだそうです。
あまり知られてませんが、きのこの毒は生態系を保つ役割を持っています。
動物や植物の市街を土に返す分解者として日々環境を守っているのです。
正直小学生の時、分解者という言葉を聞いたぐらいで、きのこがそんな大役を担っていたなんて知りませんでした。
毒があるからこわいものとひとくくりにするのではなく、毒があることに意味があるんだなと感じました。
また、きのこの毒はゆっくりと効果が出るという特徴があります。
致命傷になるものから、手足の痛みを引き起こすものまで様々な毒の種類があるんです。
皆さんも外に生えているきのこなどは口にしないように気を付けましょう!!
まとめ
今回はきのこの魅力や危険性について紹介しました。
日常的に美味しく食べているきのこに、重要な役割があることを知ることができてよかったです!!
また、きのこの種類によって多くの栄養素があることも学んだので、今日からは栄養素に注目してきのこを選んでみようかなと思います。
皆さんも健康的にきのこライフを楽しんでください!