「世界一受けたい授業」大注目の冬野菜!旬をおいしく食べよう!
12月4日放送の世界一受けたい授業では冬野菜が紹介されます。
皆さんは冬野菜と聞くと何を想像しますか?
私は白菜が1番最初に出てきました。
冬は鍋にたくさんの野菜を入れてこたつで食べるのが毎年の楽しみでした。
今回はそんな冬野菜の魅力と美味しく食べる方法を紹介します!
冬が旬の野菜
冬が旬の野菜は数えきれないほど存在するんです。
その中でも今回は番組中に紹介されていた食材や代表的なものを5つ紹介していきます!
1.白菜
定番中の定番!白菜です。
白菜は煮込むも良し、サラダにしても良しの万能野菜ですよね。
白菜の主な栄養素は3つあります。
ビタミンC・カリウム・食物繊維です。
白菜に含まれるビタミンCはレタスの約4倍ともいわれており、効率的に摂取するのに最適!
また、食物繊維の中でも不溶性食物繊維が白菜は多いので、腸の働きの改善にもつながります。
肌改善や便秘の人におすすめの食材です。
2.大根
大根の栄養素は、イソチオシアネート・消化酵素・ビタミンCの3つが有名です。
イソチオシアネートは抗菌作用や血栓の予防効果があるため、がんの抑制にもつながります。
大根の細胞が破壊されることで発生するので、大根おろしを使った料理などで特に摂ることができるのも良い点です。
また、消化酵素は名前の通り、消化を促進して胸やけなどを防ぐ力があります。
腸活もできるなんて万能ですよね。
3.さつまいも
さつまいもは言わずとしれたダイエット食材。
秋というイメージもありますが、もちろん冬も美味しく食べることができます。
食物繊維・ビタミンE・ビタミンC・葉酸・カリウムなど多くの栄養素が入っているさつもいもは1つ食べるだけで元気になれる食材です。
特に葉酸は、体の細胞の合成に必要なDNAや核酸と呼ばれる細胞内の物質を作る効果があります。
妊娠初期の女性は発育不全を防ぐためにも有効なので、妊婦さんはぜひ葉酸を意識してさつまいもを摂取するのがおすすめです。
4.レンコン
レンコンには、ビタミンC・食物繊維・カリウム・タンニンの4つが主に含まれています。
その中でも、これまでの食材の中には含まれていなかったのがタンニン。
タンニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用が期待できるんです。
しかし注意事項もあり、食品の組み合わせによっては鉄分の吸収阻害の一因となりうるため、鉄分が不足している人は摂取を控えるのがいいと思います。
5.かぶ
かぶの代表的栄養素は、カリウム・ビタミンA・ビタミンC・アミラーゼ・イソチオシアネートです。
これまで出てきた栄養素がたくさんですよね。
ビタミンAは、目や粘膜を健康に保つ働きや、薄暗いところで視力を保つ効果もあるんだとか。
また、かぶの葉には体内でビタミンAに変換される、β-カロテンが含まれているので、葉も捨ててしまわないで食べることをおすすめします。
アミラーゼは、消化酵素の1つで米やパンに含まれるデンプンの分解を助けます。
炭水化物と一緒に食べるのがいいですね。
冬野菜を美味しく食べる方法
1.鍋
冬と言ったらやっぱり鍋!
鍋の具材は本当に制約がありません。
自分好みに何を入れても美味しさを保証してくれます。
キムチ鍋に私はさつまいもなんかも変わり種としていれることもあるほど。
作る手間もほとんどないので、楽したいときなんかにも便利ですね。
2.麻婆〇〇
麻婆ときいたら豆腐を1番に思い出す人が多いのではないでしょうか。
しかし冬野菜の白菜や大根、かぶなどの野菜でも美味しく麻婆を作ることができます。
野菜によって食感が変化し、また違う魅力を感じるではず。
寒い冬にピリ辛の麻婆を食べて、身体の内側からあっためていきましょう!
まとめ
今回は冬野菜について紹介しました。
野菜によって多様な栄養素や効能を持っていることに驚きました。
美味しい野菜を食べて健康を守りながら、寒い冬を乗り切りましょう!