【相葉マナブ】れんこんには多くの栄養素が含まれている!おすすめ料理も紹介します
12月12日放送の相葉マナブでは茨城県小美玉市のれんこんが紹介されます。
“冬の野菜といえばれんこん”と連想する人が多いのではないでしょうか。
スーパーでも比較的安く手に入るれんこんは食卓の味方でもありますよね
今回はそんなれんこんの栄養や美味しい食べ方などを簡単に紹介します!
れんこんが含む栄養素
しゃきしゃきとした歯ごたえと甘みのある味が特徴のれんこん。
そんなれんこんには多くの栄養素が含まれています。
1.ビタミンC
根菜類の中でもれんこんはビタミンCを多く含むことで知られています。
抗がん作用や美肌効果・骨粗しょう症予防など様々な効果を持っており、1つで万能なんです。
ビタミンCは人の身体では作られないため、外から摂取することが必要不可欠。
健康な毎日には欠かせないビタミンCをれんこんで効率的にとっていきましょう!
2.カリウム
カリウムは、細胞の浸透圧を維持したり、酸・塩基平衡の維持、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節などの役目を担っています。
1日の適切な摂取量が決まっているので、過剰摂取には注意が必要です。
カリウムが欠乏すると、脱力感や筋力低下・食欲不振などにつながるので適度にとって健康を保ちましょう。
3.カルシウム
カルシウムはみなさんも馴染みがありますよね。
骨粗しょう症や歯にもいいという印象を持つ方が多いと思います。
しかし実は他にも役目があるんです。
精神を安定させたり、筋肉をスムーズに収縮させる効果もカルシウムにはあります。
そのため生きる上で欠かすことができない栄養素です。
4.マグネシウム
マグネシウムは不足すると、不整脈が生じやすくなり、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などの危険性が高まるといわれています。
さらに、近年、長期的なマグネシウムの不足が生活習慣病につながるとの研究結果も出ており、マグネシウムは注目されている栄養素の1つです。
5.リン
リンの欠乏は、糖尿病や高血圧の発症リスクを高める可能性があるという研究結果が出ています。
また、栄養素のリンよりも現在注目されているのが食品添加物で使われるリン酸塩です。
リン酸塩は人間の身体に悪い影響を及ぼすため過剰摂取を気をつけていきましょう。
れんこんを使ったおすすめ料理
ここまで栄養素について述べてきましたが、次はそんなれんこんを美味しく食べる方法について紹介します。
私が実際作ってみてれんこんの良さが出るなと思ったものから選びました!
1.筑前煮
小さい頃から“れんこんといえば筑前煮”というほど、相性抜群なんです。
ごぼうなどの他の根菜類と一緒に調理することで、れんこんのうまみが引き立ちます。
調理方法も野菜を少し炒めたら、だしを入れて煮るだけなので手間がかからず簡単です。
また一度に多くの野菜をとることができるので、冬にはぜひ作ってみてください!
2.きんぴら
きんぴらと聞くとごぼうをイメージする人も多いと思いますが、れんこんも比にならないぐらい美味しいんです。
きんぴらを作るときのポイントはれんこんを少し厚めに切ることです。
厚めに切ることで、れんこん本来のシャキシャキとした食感も味わうことができます。
子供も大好きな味付けなので、食卓でもすぐお皿が空っぽになる一品です。
3.つくね
意外だと感じた人も多いのではないでしょうか。
つくねとれんこんは奇跡的な組み合わせです!
れんこんでつくねのタネを挟んで作るものと、れんこんを細かく刻んでタネに混ぜ込むものの2種類が主にあります。
れんこん本来の味を楽しむのであれば挟み焼、食感にアクセントを入れたい人はれんこん入りつくねがおすすめです。
冷凍保存も可能なので、お弁当の作り置きなどに活用してみてください!
まとめ
今回はれんこんの栄養や美味しい食べ方について紹介しました!
紹介した食べ方以外にも多様な食べ方で楽しめるれんこん。
おうちでぜひその良さをたのしみながら、しっかりと栄養をとって健康な毎日を過ごしましょう!