【マツコの知らない世界】かぼちゃの種類は3種類⁉簡単な下ごしらえの方法とは
11月30日の【マツコの知らない世界】ではかぼちゃについて紹介されます。
私は去年、義理の実家からバターナッツかぼちゃをもらったのですが調理方法が分からず、食べることができませんでした。
勤めていた幼稚園に持って行くとめずらしい形に子どもたちは大喜び!
抱っこしたり、おもちゃのベビーカーに乗せてあそんだりしていました。
かぼちゃはかぼちゃでも見た目が違えば味も違うため、良い調理法が分かりませんでした。
子どもたちと楽しんだあと、どんな食べ方があるのか調べてみることに。
バターナッツかぼちゃはよく見かけるかぼちゃより水分を多く含んでいるので、スープに向いているのです!
今回はかぼちゃの種類を紹介しつつ、簡単な切り方もご紹介します。
かぼちゃは大きく分けて3種類!
坊ちゃんかぼちゃや栗かぼちゃなど様々な種類があるかぼちゃですが、大きく分けて3種類に分けることができます。
その3種類とは西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペポかぼちゃ。
その中でもスーパーなど売られているものは、西洋かぼちゃなのです!
日本にいるので日本かぼちゃが多く売られているイメージですよね。
しかし、日本かぼちゃは入手することが難しく、高級な料亭で使われることが多い食材です。
ツルっとした皮でホクホクとした食感の西洋かぼちゃ。
反対に日本かぼちゃは皮が厚く、食べるとねっとりしています。
和食の中にかぼちゃの煮物があるのも、昔の人はこの硬い日本かぼちゃをおいしく食べようとした結果なのですね。
ペポかぼちゃは北南米が由来のかぼちゃです。
実は、ズッキーニはこのペポかぼちゃの仲間!
瓜は瓜でもきゅうりの仲間かと思っていたら違うのですね。火を通さなければ食べられないことにも納得です。
他にもそうめんかぼちゃ(金糸瓜)やハロウィンで大活躍する大きくてオレンジ色のかぼちゃもこのペポかぼちゃの仲間です。
よく見かけるようであまり知らなかったかぼちゃの種類。どのかぼちゃが好きか、食べ比べるのも楽しそうですね。
バターナッツかぼちゃってどんなかぼちゃ?
バターナッツかぼちゃは日本かぼちゃの仲間です。
めずらしいかぼちゃに子どもたちは喜んでいましたが、手に入ることが難しいとわかっていれば食べるのもよかったかもしれません。
バターナッツかぼちゃはナッツのようなフルーティーな風味がします。そして、バターのようなねっとりとした食感も。
見た目だけでなく中身もまさにナッツとバターのようなので、「バターナッツ」という名前がついたのですね。
ひょうたんみたいな形をしており、その上部は水分が多い部分、下は種があるので甘みが強い部分になっています。
他のかぼちゃに比べて水分が多いので、火を通すと潰れやすく、スープとして食べられることが多いです。
また、皮が薄いので種以外食べることができるだけでなく、なんと生でも食べることができるのです!
種類は日本かぼちゃですが、南アメリカが原産のこのかぼちゃ。
南アメリカでかぼちゃというとこのバターナッツかぼちゃを指します。
国や地域が違うと野菜の形も大きさも違うのです。世界のかぼちゃの奥はまだまだ深いようですね。
かぼちゃの下ごしらえを簡単に!
煮物にもスープにもデザートにも使えるかぼちゃですが、皮が硬いことに苦労する人も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりで、かぼちゃはすでに切られてある冷凍かぼちゃに頼りきっていました。
しかし、坊ちゃんかぼちゃをもらった時に料理してみると、とてもホクホクでおいしかったことにびっくり!
もちろん鮮度を保って冷凍をしてくれているものもありますが、旬の生野菜はおいしいのだなと思いました。
かぼちゃは加熱すると簡単に切ることができます。
カットかぼちゃでなくても、丸ごと電子レンジで加熱することが可能なのです!
その場合、大きさによって1分~3分レンジで加熱し、ヘタの方から包丁を入れると簡単に切ることができます。
カットかぼちゃの皮をむくときも同じように加熱してからむくと、簡単にむくことができますよ。
かぼちゃが簡単に切れるのであれば、生のかぼちゃを買っても扱うことができそうですね。
苦労していた人はぜひ試してみてください!
まとめ
・かぼちゃは大きく分けて3種類あり、よく見かけるものは西洋かぼちゃ
・バターナッツかぼちゃはスープに向いているが、生でも食べることができる
・かぼちゃは電子レンジで加熱すると簡単に切ることができる
寒くなるこれからの季節はホクホクしたものが食べたくなりますよね。
かぼちゃは夏頃に収穫されますが、旬は秋から冬にかけて。
そう、今の時期がちょうど旬なのです。
スーパーで売っているかぼちゃの種類を見たり、かぼちゃ料理にチャレンジしたりして、おいしい旬を楽しんでくださいね。